コンテンポラリー・ダンスのサウンドトラックとして制作された1トラック45分に及ぶアンビエント作品から4年を経て届いた7作目は、〈郷愁〉を意味するであろう表題からも窺い知ることができる全編フロア・オリエンテッドなテクノ・アルバムに。自身のヴォーカルをフィーチャーした“Call Me”やアシッド・チューン“Jack My Ass”(!)など、エレン女史にシバかれたい貴兄もむせび泣き必至の爽快な一枚です。