NYの地下シーンで暗躍するアンディ・バトラーのプロジェクトによる3年ぶり4作目。近年立ち上げたみずからのレーベルからのリリースであったり、主要メンバーのグスタフによるヴォーカル・トラックが減っていたり、その一方では“Fools Wear Crowns”ではアンディ自身が初めてヴォーカルを務めるなど、パーソナルで内省的なムードが漂う反面、アーティスティックな側面での成長を窺い知ることもできる作品だ。
ハーキュリーズ・アンド・ラヴ・アフェア 『Omnion』 NY地下シーン重要バンド、内省ムードと成長感じる4作目
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