カリブ系の女性シンガーと男性キーボーディスト/コンポーザーによるデュオの初作は、洒落ていて聴きやすいジャジーなラテン・ポップ盤だ。曲によってフランス語、英語、クレオール語で歌い、カリビアンやアフリカ音楽の要素などをサラリと入れてきたりするのがミソ。一曲のなかでリズムが自由に変化するタイトル・トラックが特におもしろく、力の抜けたヴォーカルだが、それでいて情感豊かに響いてくるのも良い。
カリブ系の女性シンガーと男性キーボーディスト/コンポーザーによるデュオの初作は、洒落ていて聴きやすいジャジーなラテン・ポップ盤だ。曲によってフランス語、英語、クレオール語で歌い、カリビアンやアフリカ音楽の要素などをサラリと入れてきたりするのがミソ。一曲のなかでリズムが自由に変化するタイトル・トラックが特におもしろく、力の抜けたヴォーカルだが、それでいて情感豊かに響いてくるのも良い。