マーク・スチュワートやリキッド・リキッドのサルPが参加したこのサード・アルバムも、DFAやトーキング・ヘッズが好みの人なら押さえておくべき仕上がり。軽やかなビートと甘美なメロディーとハーモニーは変わらずロマンティックで、LAらしいカラッとしたサウンドでまとめられた爽やかディスコ……と言いたいところだけど、マークのエキセントリックな歌が乗る“Stratosphere Girl”だけは毒創的!