70年代から活躍するUSの名ソングライターが、『Longer To Get To Yesterday』(2013年)以来となるニュー・アルバムを発表した。パワー・ポップなスタイルの前作に対して、今回はピアノの弾き語りにコーラスとジョン・セバスチャン(!)のハーモニカが寄り添うのみのシンプルな作り。けれど、そのぶん滋養溢れる美メロや気怠くも独特の哀愁漂う歌声が際立ち、じんわりと心の内を温めてくれるのだ。
70年代から活躍するUSの名ソングライターが、『Longer To Get To Yesterday』(2013年)以来となるニュー・アルバムを発表した。パワー・ポップなスタイルの前作に対して、今回はピアノの弾き語りにコーラスとジョン・セバスチャン(!)のハーモニカが寄り添うのみのシンプルな作り。けれど、そのぶん滋養溢れる美メロや気怠くも独特の哀愁漂う歌声が際立ち、じんわりと心の内を温めてくれるのだ。