間にアヴァランチーズとの共演も挿んだ新作。前作『Ragtime Hightimes』(2015年)に続いて全編を担うスキーのサンプリング職人ぶりも快調だが、今回はシャノン“Give Me Tonight”などエレクトロ系のネタ選びを未来的でダンサブルなノリに繋げたトラックが多め。フォスター・シルヴァーズ“Misdemeanor”使いの“Lovin It”やLLクールJネタの“This Is Lo”など、ヴェテランなりのフレッシュネスと安心感の入り交じった佳作。
キャンプ・ロー 『The Get Down Brothers + On The Way Uptown』 ゴールデン・エラ後期代表するラップ・デュオの新作
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