2013年からニッキー・ブルーム&ザ・ギャンブラーズでバンド活動を続けていたが、昨年にナッシュヴィルへ拠点を移してソロ活動を再開。心機一転して発表するこのアルバムは、フォークとソウルとロックの要素がブレンドされたスロウを軸に置いている。ライアン・アダムスとの共作曲やダン・ペンのカヴァーも収録。管弦楽器の採り入れ方も自然で、土臭さのある彼女の歌声とマッチしている。パーソナルな歌詞も良い。