5年ぶりとなるこのアルバムは、前2作とは打って変わって地元シアトルでのレコーディングを敢行。ウィリアム・デュヴァルが加入してから今作で3枚目を数え、聴けばすぐにそれとわかるアリチェン節の暗黒メロディーや、地を這うようなヘヴィー・グルーヴとウィリアムの声が、ひとつの塊となってリスナーに襲い掛かる。シンガロング必至の“Maybe”、故郷に対する思いしたためた“All I Am”にも胸アツ!