ワープ新世代の秘密兵器が待望のアルバム・デビュー。さまざまなジャンルを咀嚼し、新たな視点でアウトプットしたサウンドは〈ゴシック・ダンスホール〉との形容がピッタリだが、昨今のインダストリアル勢にも通ずるものがあり、全編に濃密な時間が流れる。ソフィーやジャム・シティが駆けつけるなどシーン内からの注目度も高く、自身の歌唱を披露した“Spectacular Anthem”で締め括る展開も美しい。