トリオ編成のMマシーンではOWSLAやマッド・ズーから作品をリリースしてきたDJ/プロデューサーによる初のソロ・アルバム。ドリーミーでスケールのあるウワ音をファットなベースラインで支えて展開していくディープ・テクノ/ハウスは、いかにもアンジュナディープらしい王道の路線だ。ただ、ジェイミーXXを彷彿とさせるインディー・ヴァイブやエレポップの側面も覗かせたりして独自性もしっかりアピールしている。