1期生・2期生合わせて総勢52名となったラストアイドルが、6枚目のシングル『大人サバイバー』をリリース。これを記念して、タワーレコードでは阿部菜々実、長月翠、間島和奏、篠田萌、畑美紗起を撮り下ろしたフリーマガジン〈TOWER PLUS+〉の臨時増刊号〈別冊TOWER PLUS+〉を発行いたします! ここでは中面に掲載されたインタヴューも掲載!


1期生と2期生合わせた総勢52名となって、2019年のラストアイドルが始動! 〈歩く芸術〉とラストアイドルにとっての6th Single『大人サバイバー』について阿部菜々実、長月翠、間島和奏、篠田萌、畑美紗起にインタヴュー!

ラストアイドル 大人サバイバー ユニバーサルミュージック(2019)

2019年のラストアイドルは、1期生と2期生合わせた総勢52名の〈歩く芸術〉によるパフォーマンスから始まった。その〈体当たり〉な挑戦に、熾烈なバトルを繰り返しながら〈音楽バラエティー〉のなかで個性を発揮してきたメンバーたちのほとんどが戸惑ったが、約3か月におよぶ特訓を通じて、その意識も徐々に変わっていく。

「合宿生活のなかでは、いままであまり関われなかったメンバーと一緒にご飯を食べたり一緒にお風呂に入ったりして距離が縮まりましたし、ああしたらいい、こうしたらいいってお互い言い合えるような関係になれたので、次の作品を作るときに繋がるんじゃないかなって」(篠田萌)

「合宿の前日に〈絶対行かないから!〉って泣きながらマネージャーさんに言ったんですけど、〈べつにそれでもいいんじゃない?〉って冷たく言われたんですよ。そこで私の負けず嫌いが発揮されてしまって、〈絶対に行ってやる!〉」って(笑)。気持ちの部分でもすごく鍛えられましたし、体力もついたので、それは今後に活かせるかなって思います」(長月翠)

「(指揮者に指名され)期待されたからには返したいっていう性分なので、絶対に無理だとは思ってたけど、〈やります!〉って。〈あなたのミスはあなたのミスだし、みんなのミスもあなたのミスだからね〉って言われたときは〈うわー〉って思いましたけど、それぐらいの気持ちでやらなきゃ52人をまとめられないし、気が引き締まりました」(間島和奏)

特訓の成果は、3月23日24日にB.LEAGUEの川崎ブレイブサンダース対レバンガ北海道戦で披露され、難易度の高いパフォーマンスも見事に大成功。そして、〈歩く芸術〉の要素を振付に盛り込んだ新曲“大人サバイバー”もそこで初めて歌われた。52人全員による、これもまたラストアイドルにとって初めての挑戦である。

「歌詞を読んだときに全部が自分たちにあてはまりすぎていて……それは団体行動をしてからこそだと思うので、団体行動をしたいまの私たちにしか歌えない曲だなって思います。メロディーも一度聴いたら頭から離れなくなるし、すごく大好きな曲です」(阿部菜々実)

「ものすごく力強い曲だなって思いました。意志の強い、向かっていくぞ!っていう曲ですね。〈サバイバー♪〉っていうところも印象的なんですけど、そのあとの〈HEY!〉ってところが……ライヴですごく盛り上がりそうな曲だなって思います」(畑美紗起)

「〈サバイバー〉って、こんなにラストアイドルをひと言でまとめられる言葉はないなって。今回の団体行動で、大人の思考というか、社会に出たときの考え方とかそういうところも学べたと思うので、私たちもいま大人に変わろうとしてるんだよみたいなことがこの曲には詰まってるんだろうなって思うと、すごく感動的なタイトルだなって思います」(間島)

「秋元(康)先生は、今回の団体行動で何が起きるのかわかってたんじゃないのかな?っていうような歌詞を書いてくださってて。メンバーの反発や私たちアイドルじゃないの?っていう不安だったり、この先どうなっちゃうんだろう?っていう思いとか、この曲を書くために私たちを歩かせたのかなって思っちゃうぐらい。私たちの心をなかを見られているような歌詞で、最初はすごく驚いたけど、この曲は大切に歌いたいなと思いました」(長月)

「ラストアイドルにひとつ武器を増やすために団体行動をやる意味があるって言われてたので、やったからには私たちの武器になっていればいいなって思いますし、すごく頑張ったので、たくさんの方に知っていただくきっかけとしてこの曲があると信じています」(阿部)

さあ、ここからのラストアイドル、しっかと見届けなければ!

 

別冊TOWER PLUS+は、タワーレコード全店にて4月17日(水)開店時より配布中! 同日よりタワレコ全店で撮り下ろしB2コラボポスターも掲出いたします!
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