メジャー初作『Mr.HOLIC』以来リリースが途絶え、その間にメンバー交替も経験した彼らだが、約2年ぶりのアルバムは竹縄航太のポップセンスが屈託なく炸裂する相変わらずの出来映えだ。羽生まゐごと共作詞した先行曲“ヌレギヌ”を筆頭に、ライヴで披露済みの楽曲、竹縄がSexy Zoneに提供した“名脇役”のセルフ・カヴァーも含む8曲入り。TAKU INOUEの整理されたアレンジが奏功して歌世界をより劇的に輝かせている。