鎌倉出身でボストンにて活動する才女の2作目。金坂征広(monolog)との共同制作で、シーラE風のダンサブルな表題曲をはじめ、80sノスタルジアが薫るコズミックな音像のブギーやジャズ・ファンクを艶美な声で歌うカッコ良さは前作を上回る。ファラオ・サンダースの息子トモキ(サックス)や元ハイ・グロスのジェフリー・ロックハート(ギター)らの演奏も華を添え、エレガントなインストも登場。Pなアートワークも目を引く快作だ。