オルタナ世代の大ヴェテランがカヴァー企画シリーズ第2弾の題材に選んだのはポリス。オリビア・ニュートン・ジョンを取り上げた前回に続き、簡素で乾いたアレンジと魅力的な歌声によって名曲の数々を披露している。たびたびリサイクルされてきた定番チューンの解釈も個性的なものだし、“Rehumanize Yourself”などの珍しい選曲にもこだわりが感じられ、スティングの『My Songs』と聴き比べてみるのもいいかも。