COMA-CHI、RITTO、焚巻という名だたる顔ぶれが集結した新プロジェクトの初作。プロデュースは焚巻の作品で知られるFReECOolが担当しており、3人が各々ヒューマニティーの在り方を問うシリアスな表題曲がある一方で、COMA-CHIのアダルトな歌声が映えるジャジー・ハウスや三線と泡盛で踊り明かす曲もあって、総体としては人懐っこい印象に。クルセイダーズ“Street Life”のメロを拝借した“Real Life”が沁みる。