自主制作の『Skylight』(2018年)に至るまでの過去3作で高い評価を得てきたニュージャージーのバンドがラフ・トレード入りして新作を完成。大らかな歌唱とエモーショナルなメロディーの耳馴染みの良さは一聴して伝わる魅力で、アメリカーナを下地にした素朴で温かみのあるギター・サウンドはさらにシンプルに磨かれている。かつて引き合いに出されていたというウィルコ同様の真摯な成熟を予感させる好盤だ。
自主制作の『Skylight』(2018年)に至るまでの過去3作で高い評価を得てきたニュージャージーのバンドがラフ・トレード入りして新作を完成。大らかな歌唱とエモーショナルなメロディーの耳馴染みの良さは一聴して伝わる魅力で、アメリカーナを下地にした素朴で温かみのあるギター・サウンドはさらにシンプルに磨かれている。かつて引き合いに出されていたというウィルコ同様の真摯な成熟を予感させる好盤だ。