10年代におけるUKハウス再興の立役者による3作目。ジャケットからしてド直球な〈ハウス〉アルバムかというとそういうわけでもなくて、アレサ・フランクリンをネタに用いたカットアップ・ディスコ“The River”や、じわじわとビルドアップしていく展開が現場ウケしそうな“Sunshine”など、ダンス・オリエンテッドでありながらもリスニング向きの内容は、まさにステイ〈ホーム〉時のBGMとしても◎。