〈ラヴソング〉をテーマにしたロメアの2作目は、楽器の生演奏を中核に採り入れてより味わい深いアナログな質感たっぷりに進化

2016.12.01

ブラック・エイカーから名門ニンジャ・チューン入りを果たし、音楽愛とダンス衝動を滾らせた世にもマジカルな新感覚ハウス・ミュージックを作り出すロメアーことアーチー・フェアハーストのセカンド・アルバム。ソウルやジャズの断片を絶妙に切り貼り再構築するサンプリング魔術の手腕にますます磨きをかけつつ、シンセやギター、ベース、マンドリン、さらには祖母のものだというリコーダーまでも持ち出しての楽器の生演奏を中核に採り入れたことで、より味わい深いアナログな質感たっぷりの仕上がりに進化! 表題の通り〈ラヴソング〉をテーマにした音楽性は実にロマンティックで、ハードな4つ打ちからドープなビートダウンまで展開しながらも、ソウルフルな響きに満ちたスペイシーな音響とキラキラした余韻に思わずうっとりな楽曲が並んでおります。ディスコティークなビート使いとダビーなエフェクトを施したヴォーカル・サンプルがぐいぐいと踊りの渦へと引き込んでいく“Who Loves You?”は必聴です!

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