4年ぶり11枚目の新作は、ブラーやモリッシーとの仕事で有名な大御所スティーヴン・ストリートとの初タッグ。彼女たちらしいパンキッシュなナンバーからソウル・バラード、レゲエまで曲調は幅広く、いい意味でヴェテランらしいバランスの取れた内容だ。そして今作はバンド・サウンドの鳴りが素晴らしく、一体感がある。現体制では初のアルバムながら、メンバーと息が合っている様子も窺えますね。