アナ・カルラ・マサ(Ana Carla Maza)『La Flor』気鋭のSSWがチェロと歌でラテン音楽を優美に昇華

2020.09.02

キューバの音楽一家に生まれ現在は拠点をスペインに置くチェリスト兼SSWアナ・カルラ・マサがラテン・アメリカへの架空の旅に誘う2ndアルバム。容姿はキュート、笑顔は天真爛漫、それでいて纏う空気はインテリジェントと見た目からして天才っぽいが、まごうことなき才女。楽曲はキューバやメキシコ、ブラジル等の音楽をクラシックやジャズ、また音楽を学んだパリからの影響といったフィルターを通すことでとても成熟したものに仕上げており、様々な奏法がチェロの表情を無限と想わせるほどに引き出し、伸びやかで柔らかかつ爽やかな甘さのある歌声はそれらを大衆へと届け得るポップなものへと昇華している。

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