80年代のUKハードコアみたい。何者!?と思ったら、日本のBORISと対バン歴もあるNYのノイズ・ロック・バンドだった。前作からメンバーにドラマーを迎えた彼らがこの4枚目のアルバムで打ち出すのは、さらなる肉体の躍動感。かつて言われていたインダストリアルの要素はここにはない。呻くようなヴォーカルととことんテンポダウンした演奏にはスラッジ・メタルの趣も。混沌がクセになる。