それぞれ別のバックグラウンドを持つ畑違いの4人が集まり、数枚のEPや〈サマソニ〉出演でも評価を高めてきたロンドンのソウル~AORバンドがいよいよ初のフル・アルバムをリリース。いわゆるネオ・シティー・ポップの爛熟や日本産シティー・ポップ再評価の流れにももちろんフィットしつつ、その言葉を冠されるような音楽の平均的な気持ち良さに留まらない魅力があるのはヴルフペックにも通じるところ。最高です。