ディープなアフロ・ミュージックの発掘で定評のあるドイツのレーベル、アナログ・アフリカからまた最高のコンピが登場。コロンビアで税務弁護士として成功したラファエル・マチューカさんがその財を駆使してかどうかはわかりませんが、主宰し70~80年代に活動していたカルト・レーベル、マチューカのとりわけ奇怪な音源を厳選しコンパイル。間違いなくデジタル・クンビアの源流であり、メリディアン・ブラザーズの最新作にも影響を与えている、そのサウンドはチャカポコでご機嫌でダンサブル。そこにアフロ・カリビアンサウンドにチープでスペイシーな電子音が舞ったりして、ニヤニヤが止まりません。