盛り上がりを見せる豪州インディー・シーンから現れたギター・ポップ4人組による充実のセカンド・アルバム。前作でも指摘された80年代UKのポップ・ミュージックに対する憧れは、2年を経て、さらにメインストリームに接近。ギターの音色が例えばニュー・オーダーも彷彿とさせつつ、エレポップはよりダンサブルに。そしてソウルの影響はシティー・ポップに共鳴する広がりも。ぐっと大人っぽくなった印象だ。