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インタビュー

Little Glee Monster『GRADATI∞N』デビューからペンタトニックスとのコラボ、そして新曲まで、歌から5人の変化を感じ取れるベスト・アルバム

Little Glee Monster『GRADATI∞N』デビューからペンタトニックスとのコラボ、そして新曲まで、歌から5人の変化を感じ取れるベスト・アルバム

Little Glee Monster初のベスト・アルバム『GRADATI∞N』のリリースを記念して、タワーレコードではフリーマガジン〈別冊TOWER PLUS+〉を発行! ここではその中面に掲載されたインタビューを掲載いたします。別冊TOWER PLUS+は、タワーレコード全店にて1月20日(水)より配布中です!
※タワーレコードオンラインは除きます。※別冊TOWER PLUS+は無くなり次第終了となります。※天候や交通事情により配布が遅れる場合がございます。

〈歌うことが好きだった少女たち〉は、自分たちの歌を聴いてくれる人たちをただただ勇気付けたくて、ただただ元気にしたくて歌い続けてきた。その真っ直ぐな想いは、いつの間にか彼女たちを本物のシンガーに育て上げた。柔らかな歌モノからネイティヴまで全49曲。本格的な癒し作。

2021年という新たな1年の始まりに、自身初となるベストを超える完全盤としてリリースされる『GRADATI∞N』。これに先駆けて2020年12月16日に通算17枚目のシングルとしてリリースされた『Dear My Friend feat. Pentatonix』は、YouTubeの総再生回数が45億回を数えるなど、アカペラグループとしては初の全米1位を獲得する世界的アカペラグループ・ペンタトニックスとのコラボシングルでもあった。“Dear My Friend”を手掛けたのは亀田誠治。亀田はこの曲を〈スキヤキsong〉にしたかったのだと言う。

「亀田さんは最初、人種とか国とか関係なく、みんなが歌で繋がれるような、“上を向いて歩こう”みたいな曲を作りたいっておっしゃっていたんです。ずっと歌い継がれていく音楽を作りたいって。デモの段階ではそういう穏やかさが確かにあったんです。その想いを受けて私たちが最初にレコーディングして、そのデモをペンタトニックス側に送ったんです。そこから戻ってきたら、アメリカのエッセンスがめちゃくちゃ加わってて! 全く印象が変わって戻ってきたんです! 捉え方って全然違うんだなって、すごく刺激を受けましたね。パワフルというか。一気に扉が開いて、一気に曲が仕上がった印象でした」(芹奈)

「ペンタトニックスがコーラスを入れてくれた音源を聴いて、みんなが細部までこだわって、呼吸を合わせているからこその素晴らしい歌声なんだなっていうのを感じたんです。コラボすることによって、そこに気付かされたというか。そこを感じ取れたことによって、自分たちの歌に対してもいつも以上に気を付けるようになったところはありました。本当に細部までこだわってコーラスをしたので、そこは本当にいい刺激を受けたと思っています」(かれん)

デビューから約6年。彼女たちはペンタトニックスとのコラボを期に更なる成長の扉を開いた。そんなLittle Glee Monsterのリアルな成長を感じることが出来るのが、待望のベスト・アルバム『GRADATI∞N』である。今作は〈Sing 2020〉(CD・ディスク1)、〈Groovy Best〉(CD・ディスク2)、〈Harmony Best〉(CD・ディスク3)という3枚組みで構成されている。

Little Glee Monster 『GRADATI∞N』 Sony Music(2021)

「〈Sing 2020〉は、デビュー曲からなので、私たちの活動の中で前半の方の曲が集められているんです。シングル曲はライブでもお馴染みの曲が多いんですけど、アルバムの中の曲は、リリースされた当時に歌ったきり年々歌わなくなっていってしまう曲もあって。でも、ファンの人たちからは人気がある曲だったりもするので、今回録り直して入れられたことがすごく嬉しいです。過去曲を歌うというのは、当時を思い出すところがすごくありましたね」(MAYU)

中学生とかでデビューしていたからこその変化。少女から女性に変化する歌声からは、彼女たちの人間的な成長もしっかりと感じ取れる。

「レコーディング前に原曲を聴いて、当時の自分達の歌声を聴き返して挑んだんです。若々しさだったり、初々しさがあるんです。自分達の過去音源を聴き返してそこに近付けようとしたのは、今、その当時の曲もライブで歌っていたりするから、ライブヴァージョンで変化しちゃっているので、より原曲に忠実に歌う為だったんです。原曲を聴き返したことで新たな発見がありました。昔の歌声に自分達自身がいい意味で引っ張られる感じもあって、初々しさを取り戻せたというか(笑)。昔のアルバムとは違う、今の自分達が歌う新しいリトグリを聴かせられると思います。同じ曲ですけど、違う曲に聴こえるくらいなので、その成長を楽しんでもらえたらと」(manaka)

〈Sing 2020〉はリトグリの始まり的な第一歩だから入門編。ディスク2の〈Groovy Best〉は色で例えるならば寒色。ディスク3の〈Harmony Best〉は、暖色なのだと5人は語る。ディスク2の〈Groovy Best〉とディスク3の〈Harmony Best〉には新曲も収録されているのだが、〈Groovy Best〉に収録されている全編英語曲“Waves”は、2020年の2月にリリースされた最新オリジナル・アルバム『BRIGHT NEW WORLD』で挑戦した、洋楽要素の強い楽曲たちの流れを受けたリトグリの最新兵器だ。

「〈Groovy Best〉に収録されている曲は、確実にリトグリのターニングポイントになったと感じる曲が多いです。“ECHO”とかは、今までの自分たちの印象をガラッと変えた力強い曲だったし、力強い女性を描いた歌詞も多くなった気がするし。大人になったからこそ歌える様になった曲がたくさんあった、リトグリが大きく変化した、世界が広がった1枚だったなって思いますね。個人的に一番好きなのはディスク3の〈Harmony Best〉なんですけど、ここに入る新曲“VIVA”は、純粋に歌ってて楽しい1曲でもあるんです。ディスク1は、明るく〈みんな! 頑張ろうよ!〉って背中を押す感じだったけど、ディスク2を経てディスク3になると、寄り添って〈一緒に頑張ろうよ〉って歌っている感じに変化していってるので、そんな変化も5人の歌から感じ取ってもらえると嬉しいです!」(アサヒ)

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