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インタビュー

Little Glee Monster『BRIGHT NEW WORLD』5人が語る、〈リトグリらしさ〉の振り幅を更に広げて開花させた極上の1枚

Little Glee Monster『BRIGHT NEW WORLD』5人が語る、〈リトグリらしさ〉の振り幅を更に広げて開花させた極上の1枚

Little Glee Monsterのニューアルバム『BRIGHT NEW WORLD』は、デビューから5周年を迎えた彼女たちが、新たなる一歩を踏み出したことを感じさせる意欲作だ。NHKラグビーテーマソング“ECHO”、“I Feel The Light featuring Earth, Wind & Fire”に加えて収録される新曲6曲は、これまでにないリトグリの表情を魅せてくれる。

Little Glee Monster BRIGHT NEW WORLD Sony Music(2020)

デビューから5周年という節目を迎えた彼女たちから届けられる今作は、これまで積み重ね、磨き上げてきたスキルを惜しみなく披露し、〈リトグリらしさ〉の振り幅を更に広げて開花させた、極上の1枚となった。

「2019年は5周年というところを振り返って、これまでのリトグリの歴史と成長を見てもらった1年でしたけど、2020年は、5周年という節目を経て、ここから先に向けて新たなスタートを切るリトグリを楽しみにしてもらえる1年になると思うんです。そんな年のスタートにリリースする『BRIGHT NEW WORLD』は、まさに、デビューから5年経った今だからこそ歌える内容になったなって思ってます」(かれん)

「新鮮さはありつつも、歌詞の内容的にも背中を押すようなものだったり、誰かを思って歌う曲だったりが多いので、一聴するとカッコいいアルバムなんですけど、じっくり聴くと寄り添ってくれるアルバムになったんじゃないかなと思いますね」(MAYU)

リトグリらしい伸びやかで明るくポップな楽曲たちも、今作では少し落ち着いた印象だ。

「元気でポップな感じの曲もありますし、聴かせるような曲もありますし、そういう幅広さは今までのリトグリと変わらないんですけど、全体的にシャープになったというか、どれも今までの明るさとはまた違う明るさを持っているし、1曲1曲の意味合いは変わらないけど、磨き上がった印象になったんじゃないかなと思います」(manaka)

「私的には、“move on”“SPIN”が今までにない色のリトグリなんじゃないかなと思います。ファンキーでありながら、ダークな感じが出ていて。洋楽要素を強く感じるアダルトな楽曲なんです」(アサヒ)

アルバムの中盤に並べられた“move on”“SPIN”は、〈玄人受け〉しそうな洋楽志向のダイナミックな楽曲たち。これまでもグルーヴィでパワフルな楽曲も歌ってきた彼女たちだが、今作では、まさしくネイティヴをも唸らす、より本格的な歌唱を届けてくれている。

「“move on”“SPIN”みたいな曲はきっとこれまでも、歌おうと思えば歌えた曲調だったと思うんですけど、今、やっとちゃんと向き合って歌えたのかな?って思っています。違和感なく歌いこなせるスキルを身に付けることが出来てこそ、今のこの歌になったのかなって。個人的にもすごく好きなジャンルでもあるので、レコーディングも楽しくて、力まず、リラックスして歌えました。今までリトグリの中ではなかなか出来なかった表現でもあったから、待ってました!って感じでしたね。自分の中で眠っていたものを呼び起こせたみたいな感覚があったんです!」(芹奈)

〈変化していくことは怖いことじゃない〉と、芹奈は言う。結成当初、中学生だった彼女たちは〈最強歌少女〉と呼ばれていたことから、ずっと〈歌が上手い少女〉という印象が自分たちに付き纏っているのを感じていたというのだ。全員が二十歳を迎える2020年。デビューから5年目の節目を経て、子供の頃からLittle Glee Monsterとして声を重ねて来た5人は、今、さらなる飛躍のきっかけを掴んだのかもしれない。

「シングル曲ではあるんですけど、“I Feel The Light featuring Earth, Wind & Fire”は、初めて海外でレコーディングした楽曲でもあるので、そこもアルバム的には一味違うところが出せた部分になってるんじゃないかなと思いますね」(manaka)

「スタッフさんたちが海外の方だったので、すごくストレートな指摘をたくさん受けたこともあって、みんな気持ちが切り替わったと思うんです。すごく自信が付いたし、その成果が残せたと思いますね」(かれん)

LAに滞在し、海外のスタッフと共に作り上げた“I Feel〜”は、彼女たちを大きく成長させた1曲として、このアルバムに大きな変化を与えることとなったのだ。次のステップとなる今作を引っさげてのツアーでは、一体どんなステージで楽しませてくれるのだろう?

「ライブ映えする楽曲がたくさんあるので、すごく波のある楽しいライブを作っていけるんじゃないかなと。ライブで一緒に曲を育てていけたら嬉しいです」(芹奈)

〈5年間着実に積み上げて来た上にある今を大切にしながらも、初めて立った武道館のときの無邪気さも忘れずにいられたら〉と語る5人。止まることを知らない小さな怪物の大きな未来に期待したい。

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