Little Glee Monsterの『Ambitious』のリリースを記念して、タワーレコードではフリーマガジン「TOWER PLUS+ Little Glee Monster 特別号」を発行! ここでは中面に掲載されたインタビューを掲載いたします。「TOWER PLUS+」はタワーレコード全店にて配布中です!※ *TOWER PLUS+編集部
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Little Glee Monster から8枚目のオリジナルアルバム『Ambitious』が届けられた。2024年10月に10周年を迎えたリトグリ。“ORIGAMI”(TVアニメ「天穂のサクナヒメ」エンディングテーマ)、“Break out of your bubble”(NHKドラマ10「宙わたる教室」主題歌)などのシングル曲に加え、メンバー6人のハーモニーを軸にしたバラエティ豊かな楽曲を収録。未来に向けて新たな決意が込められた『Ambitious』についてインタビューを行った。
妹3人の成長と強い絆・繋がりを伝えるアルバム
――現体制の6人になって3年目を迎えました。2022年の新体制後初ツアーの頃と比べて、どんな違いを感じていますか?
結海「ぜんぜん違いますね。当時のライブ映像を観かえすと、すごく恥ずかしいです。MCなんかもあまりにも下手すぎて(笑)」
ミカ「そうだね(笑)。最初の頃から〈メンバー6人がすごく馴染んでるね〉と言ってもらっていたんですけど、〈そうなのかな?〉と思っていたんです。3年目になって〈本当に馴染んでる!〉って思っていて。活動の進み方もわかってきて、心も落ち着いてきました」
miyou「余裕ができると表現の仕方も変わってきますからね。それは2人(ミカ、結海)を見ていても思うし、自分自身にも感じています」
かれん「〈妹3人〉(ミカ、結海、miyou)の成長が本当にすごくて。最初は目の前のことをガムシャラにがんばっていたんですけど、今は客観的な目も備わってきていると思うし、大人になったなって」
アサヒ「置いていかれそうです(笑)」
MAYU「ここまでアッという間でしたけど、まとまりはすごく出てきましたね」
――ニューアルバム『Ambitious』からも、リトグリの新たな進化が伝わってきました。
MAYU「ありがとうございます! 前作の『UNLOCK!』は〈自分自身を解放する〉がテーマで、メンバー個々にスポットが当たるようなアルバムだったんです。そこから10周年に向けて、みなさんとお祝いするライブ(10月19日・20日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザメインアリーナで行われたデビュー10周年記念単独ライブ〈Little Glee Monster 10th Anniversary Live〉)をやらせていただいて。
それを踏まえた今回のアルバムはさらに強い絆、繋がりを感じてもらえるような作品になっていると思います。タイトルにもあるように、野望や叶えたい夢もたくさんあるし、そこに向けて強い決意も現れていますね」
かれん「10周年を経たからこそ出せるアルバムだと思います。いろんな経験をしたからこそ歌える曲もあると思うし、メンバーのみんなの新たな一面もたくさん感じてもらえるんじゃないかなって。勇気をもらえる楽曲、そばに寄り添って背中を押してくれる楽曲もあるし、〈私たちの歌でみんなを引っ張っていきたい〉という思いも込められていますね」
アサヒ「リトグリはずっと希望の歌を歌ってきたし、このアルバムには〈歌の力でみんなを先導したい〉という気持ちが詰まっているのかなって。ハモリも今まで以上に重なり合っている印象があるし、いろんな楽しみ方できるのかなと」
結海「まだチャレンジしたことがない曲調もたくさんあって。新しい自分たちを見せられる曲をたくさん届けられるのがすごくうれしいですね」
ミカ「ジャケット写真の衣装も前作とかなり違っていて。『UNLOCK!』のときは全員の個性を活かした衣装だったんですが、今回は白と濃いネイビーで統一しているんです。シックなんだけど、〈汚れ〉もあって。私たちの傷、抱えてきた葛藤も表現されているし、〈乗り越えながら、まだまだ走っていきます〉というアルバムになっていると思います」
miyou「前作は〈全員の良さを解放していこう〉というテーマがあって。今回の『Ambitious』はさらに大きなメッセージを届けられると思うし、聴いてくれる方がそれぞれの受け取り方をしてもらえるとうれしいですね」