2014年の『Cavalier Youth』が全英チャート1位を獲ったUKはサリー発の5人組。2年ぶりとなるこの7作目はタイにてレコーディングを敢行。その空気も反映されているのだろうか、適度なヘヴィーさとポップさを兼ね備えながら、ダンス・ロック、ヒップホップ、R&Bのテイストに傾斜した風通しのいい作風に仕上がっている。緻密なサウンドメイクも効果的で、幅広い層にリーチできるポピュラリティーをグッと高めた快作だ。
ユー・ミー・アット・シックス(You Me At Six)『Suckapunch』ヘヴィーさとポップさを兼ね備えた音はタイ録音の賜物か?
ジャンル
メタル