ダンサブルな路線を貫いた2作品を経て、この8枚目のアルバムは彼らが得意とするエモーショナルなロックに改めて焦点を当てた意欲作。昨今のUKギター・ロック復権やポップ・パンク・リヴァイヴァルの影響もあるのか、持ち前のメロディーセンスを発揮した痛快な曲調に胸がすく。ラウ・レイノルズ(エンター・シカリ)、コーディ・フロストをフィーチャーした曲も収録。