アレンジ、演奏をすべて自身で手掛けた前作の路線を引き継ぐ新作が、半年も空けずに到着。ノイジーでグラマラスな楽曲や、ドリーミーな展開を見せるナンバー、陽の光を感じさせるオーガニックなタッチや、女性ヴォーカル&ラップを導入したものなど方向性はさまざまだが、総じて身体を揺らす心地良さがあるものばかり。歌詞には親密な空気が漂い、メロウでダウナーなサウンドであろうとも、慈愛やポジティヴィティーに溢れている。