≠MEのデビュー・ミニ・アルバム『超特急 ≠ME行き』のリリースを記念して、タワーレコードではフリーマガジン〈別冊TOWER PLUS+〉を発行! ここではその中面に掲載されたインタビューとコメントカードを掲載いたします。別冊TOWER PLUS+は、タワーレコード全店にて4月7日(水)より配布中です!
※タワーレコードオンラインは除きます。※別冊TOWER PLUS+は無くなり次第終了となります。※天候や交通事情により配布が遅れる場合がございます。
指原莉乃プロデュースの〈≠ME〉(ノットイコールミー、通称ノイミー)がメジャーデビュー! デビュー・ミニ・アルバムのタイトルは『超特急 ≠ME行き』。〈今この電車に乗ればすごいスピードでノイミーを好きになる!〉という意味が込められた、勢いのある作品に仕上がっている。デビューについて、『超特急 ≠ME行き』について、そして≠MEの未来について、蟹沢萌子、鈴木瞳美、冨田菜々風、本田珠由記にインタビュー!
――結成から2年でのメジャーデビューおめでとうございます!
全員「ありがとうございます!」
鈴木「約2年間、≠MEとして色々なお仕事をさせていただく中で難しいこともあって、メンバーの間でも不安がよぎっていたんです。そんな中でのデビュー発表(2周年記念配信でのサプライズ発表)だったので、初めは本当に信じられなくて……。発表されてからも実感がなくて、でも新曲の楽曲をいただいて、MV撮影をさせていただいて、本当に私たちミニ・アルバムを出すんだな、デビューできるんだな、と強く思えるようになって、今はもう本当にウキウキでしかないです!」
蟹沢「メジャーデビューは≠MEの大きな目標の1つでした。私は〈メジャーデビューをするまでの日々は、どれだけ全員で力をつけられるかが大事な期間〉だとずっと思っていたので、デビューはすごくうれしいですし、12人全員で新しいスタートを切れることがありがたいです。他のグループよりデビューまでの道のりは長かったのかもしれないけど、この2年間の経験はこれからの武器になっていくと思っています」
――リード曲“秘密インシデント”は、楽曲もMVもとても爽やかで≠MEらしい楽曲ですね。
冨田「MVの撮影現場は毎回夢のような世界だと思っているんですけど、今回も色々なシーンでりんごが出てきたり、虹がかかっているようなセッティングだったり、爽やかで素敵な作品になりました。実は前日が土砂降りで、風が吹いていないとカラフルな幕が虹のようにきれいに見えないし明日はどうなるんだろう……なんて思っていたら、すごく青空で! ノイミーは晴れる現場が多くて、メンバーの河口夏音ちゃんが〈自称晴れ女〉だからかな(笑)。私自身は、他の楽曲や“秘密インシデント”でもセンターを務めさせていただいているので、みんなをしっかり引っ張っていけるようなパフォーマンスをして、今以上にどんどんパワーアップしていきたいです!」
本田「私は最初に歌詞を読んだ時に、1つのお話しを読んでいるかのような、少女漫画を読んでいるかのようなドキドキ感がありました。色々な世代の方に“秘密インシデント”を聴いてもらった時に、昔はこんなことがあったなとか、学生さんなら今共感してもらえるような歌詞がいっぱい詰まっています」
――本田さんは、“てゆーか、みるてんって何?”で初センターを務められています。
本田「はい。その発表の時、呼び出されて……何か悪いことをしちゃったかな?って考えながら歩いていました(笑)。センターを伝えられた時はびっくりし過ぎて、開いた口が塞がらない状態になってしまって、一晩中どうしよう? 大丈夫かな?っていう気持ちで過ごして。それから指原さんに連絡をしたら〈楽しみにしているね〉と言ってくださり、その言葉で、よしっ!という気合が入りました。ファンの皆さんからいいねと言ってもらえるように自分の全力を尽くしたいです!」
――“秘密インシデント”に新曲3曲も入った≠MEの名刺代わりのような『超特急 ≠ME行き』。全部好き!という前提でお聞きしますが、新曲以外で〈推し曲〉を挙げるとしたら?
鈴木「ノイミーの楽曲は僕目線のものが多いんですけど、“君と僕の歌”は、ファンの皆さんに私たち目線で歌っていて。〈そばにいてよずっと〉とか胸に沁みる歌詞が多くて、ライブで歌っていても涙が出そうになって毎回ジーンときます。階段を登っていくシーンが多くて、振りの中でファンの皆さんについてきてね!と手を伸ばすシーンがあったり、ノイミーとファンの皆さんが一緒に夢を目指す曲で好きです」
本田「私は“クルクルかき氷”です。タオルを使うパフォーマンスがあって掛け声もあるので、ライブで盛り上がれる楽しい曲です。私自身も“クルクルかき氷”を聴いている時は楽しくてすごく元気になれます!」
蟹沢「“P.I.C.”は初めてWセンターを務めさせていただいた楽曲なので、私にとってとても思い入れのある曲です。初めて曲を聴いた時はまだWセンターのことは聞かされていなかったんですけど、〈細胞レベルで好きな曲だな〉と感じました。“P.I.C.”はこれまでのノイミーとはまた違ったかっこよさが詰まっていて、メンバー同士でも知らなかったかっこいい表情や表現が見られるのが好きです。ダンスも難しくて、ノイミー全員で新しい挑戦の時がきたんだと思って挑んだ楽曲だったので、ファンの方からの反応など褒めていただけるのがすごくうれしくて。……あともう1曲いいですか(笑)? “≠ME”は私たちの始まりの楽曲なので、この曲がなかったら今の私たちはいないですし、この曲があったから私たちの〈爽やかな青春感〉が武器として生まれたのかなと思っているので、これまでもこれからもずっとずっと大切な曲です!」
冨田「私もすごく迷うけど……初めてのソロ曲“空白の花”です。片思いの歌で、想いが届かなかった切なさだったり、それをどういう風に伝えればいいんだろうっていうことをものすごく考えて、たくさんたくさん楽曲と向き合って出来上がった作品なので、これからも色々な方に聴いてほしい曲です。初めて披露した時と今、そしてこれからとでは違いも出ると思うので、この曲をしっかり伝えられるような歌い方や表現などを研究していきたいです」
――デビューを迎え、≠MEはどんなグループを目指していますか?
蟹沢「色々な面で急加速急成長して、〈日本でアイドルといったらノイミー!〉という存在になれるような、雑誌やCMなどにも出て、皆さんにとって身近で大きなアイドルになっていきたいです! 今はまだ想像できない夢かもしれないけど、ここから想像を超える未来をファンの皆さんと一緒に作っていけたらと思っています」