マンチェスターのヴェテラン・バンドによる通算16枚目。U2やテイラー・スウィフトなどを手掛けた大御所のジャックナイフ・リーを初めてプロデューサーに迎えた作品で、いかにも彼らしい力強く壮大でメジャー感のあるサウンドが特徴だ。バンド本来の持つアート・ロック的な世界観を保ちつつ、良い意味で非常に聴きやすい仕上がりで、ブリティッシュ・バンドとしてのプライドを感じさせる大傑作。