40年以上のキャリアを誇り、本国UKでは絶大な人気を誇るマンチェスターのヴェテラン・バンド。通算18枚目となる本作はブライアン・イーノの長年のコラボレーターとして知られるレオ・エイブラハムズがプロデュースを担当したこともあり、いつも以上にシンセを中心としたダンサブルな曲が目立つ。一方でこのバンドらしいメランコリックな世界観は存分に発揮されており、つまりは新境地を感じさせつつ、演奏、メロディーなどすべてにおいて進化を感じさせる傑作と言っていい。それを証明するかのように、オリジナル・アルバムとしては彼らにとって初となる全英チャートのNo.1を記録!