オーストラリアはニューカッスル出身のティリー・マーフィーによるソロ・プロジェクト。日本デビューとなるこのアルバムは、90年代前後にかけてのUKロックからの影響を感じさせるジャングリーでノイジーなギター・ロック。もう良い意味でネオアコやシューゲイザーの模倣作と言っていいほどで、それらの音楽に対する彼女の愛情と知識がダイレクトに伝わってきますね。突き抜けるような疾走感も最高。