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インタビュー

風男塾『生きることは尊いに決まってんだろ』ヒダカトオル作のニューシングルに込められた熱いメッセージを語る!

強固な絆で前へと進む6人からニュー・シングルが到着――ヒダカトオルの手掛けた“生きることは尊いに決まってんだろ”はこの時代を生きる者への熱いメッセージだ!!

 男装アイドルのパイオニアとして2007年に始動した風男塾が、いままた熱い。コンスタントにシングルを発表し、今年3月にはアルバム『Funfare』をヒットさせるなど、リリース面では変わらず充実していたものの、コロナ禍の影響で昨年3月の中野サンプラザ公演をはじめとする多くのワンマンが中止/延期となり、この7月に始まった〈風男塾LIVE 2021 epochメイキング 風の時代(改)〉が実に2年ぶりの全国ツアーとなるなど、ライヴ活動という面では極めてイレギュラーな状況にあるわけだが、いまのメンバーたちにはそんな苦境もはね返す団結力がある。全員が前向きだし、とにかく仲が良いのだ。

紅竜真咲「ツアーで一緒にいる時間が長くなるほど、余所行きではない本来の自分の姿になってくるので、そこでみんなが本当の素の部分もさらけ出すことで、距離がさらに縮まりましたね」

神那橙摩「真咲くんはお兄ちゃん兼お父さん。大黒柱です」

英城凛空「いつも俺たちを見守ってくれているけど、はしゃぐときはいちばんはしゃぐ(笑)」

葉崎アラン「でも、真咲くんがはしゃいでくれるから、俺たちも心置きなくはしゃげる」

真咲「恥ずかしい(苦笑)。けど、ダメなところも許してくれるメンバーなので、かっこつけるよりも、一緒にバカになって楽しくやったほうがいいなと思って」

風男塾 『生きることは尊いに決まってんだろ』 インペリアル(2021)

 そんなグループが7月リリースの“LIKE A RAINBOW”に続き、ニュー・シングル“生きることは尊いに決まってんだろ”を早くも完成させた。表題曲はヒダカトオル(THE STARBEMS)提供の情熱的なロック・ナンバーで、曲名からも伝わる力強い歌詞とエモーショナルな曲展開に思わず拳を突き上げたくなる、〈人を元気にする〉という風男塾の活動理念にもピッタリの楽曲だ。

凛空「俺たちが加入してからは爽やかな楽曲が続いていたけど、今回はかっこいい曲調でメッセージ性も強くて。いまのご時世、孤独に感じてしまうこともあるけど、俺たちがこの曲でみんなの心を繋いでいきたいし、みんなこの曲を聴いてスカッとしてもらえたらと思います」

柚希関汰「この曲を受け取って、確かに〈生きてるって尊いよな〉って改めて感じました。このご時世のなか、風男塾に加入して活動していることも奇跡だし、毎日メンバーと一緒に楽しく活動するなかで、すごく〈生きてて良かった!〉って感じるので、その気持ちも含めて歌で届けたいです」

橙摩「俺は〈立ち止まり少しずつ顔を上げて〉というフレーズが好きです。落ち込んでいる人も、この曲を通して少しずつ顔を上げて、元気になってもらえたら嬉しいし、MVのこの部分では開放的な表情をしてみました」

偉舞喜雅「俺は〈現在(いま)を生きる意味は既に自分(そこ)にあるさ〉という言葉がいいなって。風男塾の曲には〈生きる〉という言葉がよく出てきて、自分が生きている意味、何のために風男塾に入ったのかを改めて考えさせられることが多くて。やっぱり俺は誰かを元気にさせる活動をしたいので、この曲でもそれをもっと伝えていきたいですね」

アラン「俺たちの曲“同じ時代に生まれた若者たち”(2010年)に〈生きてゆく理由など考えないで生きる〉〈死にたい時もあるさ だけど僕らは生きる〉という歌詞があるんですけど、この曲はその答えになっている気がしていて。その意味でも感慨深いです」

真咲「俺たちも去年は活動が制約されるなかで悩むこともありました。でも、俺たちは“同じ時代に生まれた若者たち”を含め、生きることを励ます曲をたくさん歌ってきたし、こういう生きづらい時代を生き抜いたからこそ、〈生きることはいつだって尊いに決まってんだろ〉って自分の中で断言することができて。よくオタクたちは〈生きてて偉い!〉って言いますけど(笑)、本当にその通りで、いまの時代、生きているだけですごいんだよって」

 カップリングには、「耳にして楽しいようなフレーズ重視のキャッチーな曲なので、濃いラーメンを食べたあとの杏仁豆腐みたいな並びになりました(笑)」(真咲)というクールなダンス・チューン“WE ARE LIGHT SAVERS”と、「青春っぽくて温かい楽曲なので、これは食後のミルクティーっていう感じです(笑)」(関汰)という感謝の気持ちに溢れたラップ調の“Best Wishes”という2曲を収録。充実したニュー・シングルを得てさらに絆を固くした風男塾は、この先も挑戦を続けながら力強く生き抜いていくはずだ。

風男塾の近作。
左から、2021年のアルバム『Funfare』、2021年のシングル“LIKE A RAINBOW”(共にインペリアル)

 

THE STARBEMSの2021年作『TransperformerS』(KISS FACTORY)

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