22年ぶりに出た前作を経て、コード・オレンジなどを手掛けるウィル・イップがプロデューサー/エンジニアを務めた4枚目のアルバムが登場。ソリッドなリズムはそのままに、演奏の呼吸や間を活かしたアンサンブルは唯一無二。USポスト・ハードコアの重鎮としての貫禄を魅せながら、アコギを用いた美メロに惹かれる“Brushed”、クールなグルーヴを放つ“Missile Command”と、聴くほどに味わいが増す極上の逸品。