2017年の初作リリース以降は〈DJ-Kicks〉に登板して評判を呼び、2018年の“Sakura”はエイフェックス・ツインにプレイされるなど、デビュー当初のローファイなイメージから幅を広げてきたDJセインフェルドがニンジャ・チューン移籍後初のアルバムを完成。本人も影響を公言するブリアルを感じさせるUKガラージも、アングラ志向になりすぎないポップさとのバランスが絶妙で、双方から愛される魅力に溢れている。