
2017年より関西を拠点に活動し、2020年に入ってからはコンスタントにシングルとEPをリリース。着実に注目度を高めてきたBROTHER SUN SISTER MOON(以下、BSSM)がファーストフルアルバム『Holden』をリリースした。惠翔兵を中心に、彼の妹の惠愛由、岡田優佑の3人が、作詞と作曲、そして演奏パートを適材適所でフレキシブルに担当。現代のインディーバンドならではの形式にとらわれない自由奔放な創造力が描き出すサウンドスケープとエヴァーグリーンな輝きに満ちたメロディーが、〈慈愛〉という共通項で繋がったような、新しい感覚を湛えた作品だ。本作は、彼らが常々唱えてきた〈ポップネス〉に対するひとつの答えなのかもしれない。

サイケデリックの先をめざして
――本題に入る前にひとつ質問です。翔兵さんはBSSMの前に、Orca Shoreという60年代~70年代のサイケデリックロックや、その流れを汲んで2010年代に台頭してきたテーム・インパラやテンプルズらと共鳴する音楽性のバンドを組んでいました。しかし、2015年8月にファーストアルバム『Make Believe』をリリースしてすぐに解散。私はライブもよく観に行っていて、いよいよこれからだという気運の高まりを感じていただけに、その理由を知りたくて。
惠翔兵(ボーカル/ギター)「おっしゃる通り、Orca Shoreはサイケデリックロックのオリジネイターやリヴァイヴァルの波から強い影響を受けたバンドでした。でも、アルバムを作ってから先のことを想像したときに、そのままサイケに傾倒したサウンドをやり続ける雰囲気ではなかったんです。それでいったん終わりにしようと」
――私は『Make Believe』の前月にテーム・インパラが『Currents』をリリースしたことが、もしかすると関係しているのではないかと思っているんです。『Currents』はサイケデリックな作品ではありますが、ヴィンテージな色を減退させ、ポップミュージックやダンスミュージックの要素を取り入れて一気にモダンな方向性に舵を切った。その結果、シーンが一変したように思うのですが。
翔兵「確かに、それまでの60年代や70年代のサイケ色が色濃く出たリヴァイヴァルのムーヴメントに終止符が打たれたような感じはありましたよね。Orca Shoreは『Currents』が原因で解散したわけではないですけど、振り返ってみると、あのアルバムを聴いたことでバンドのモードが切り替わって解散に繋がった部分は少なからずあったと思います。テーム・インパラがまさかあんなにはっきりしたビートのポップなアルバムを作るとは思っていなかったし、それがすごくかっこよかったので」

ビートルズ、ガレージロック、カクバリズム……BSSMに影響を与えた音楽たち
――なるほど。ではその後BSSMの活動に至った経緯を教えてもらえますか?
翔兵「Orca Shoreを解散してから、最初はそれこそテーム・インパラのケヴィン・パーカーのように、基本的にはソロプロジェクトで、ライブのときだけ僕が考えていることを演奏してくれるメンバーを集めようと思って、とりあえず妹の愛由に声をかけたんです。ドラマーの岡田くんはミュージシャンの友人に紹介してもらいました」
惠愛由(ベース/ボーカル)「ほんとうに〈とりあえず〉で、そこから本格的にバンドをやるなんて思ってなくて」
――そこからどういう展開で本格的に始動したのですか?
翔兵「セッションを重ねていくうちに、〈これ、いけるかも〉って」
――お互いどんなところに惹かれ合ったのでしょうか。
翔兵「僕と愛由は兄妹で、よく好きな音楽を聴かせあったりしていたので、お互いの趣味やそこに至った経緯まで知り尽くしてましたね」
――お二人のリスナーとしての遍歴をもう少し詳しく教えていただけますか?
翔兵「音楽を自発的に聴くようになったのは僕が小学校3年生か4年生の頃。母がTSUTAUAで借りてきたビートルズの赤盤と青盤、あとなぜか『Anthology 3』(96年)を加えた3作品をCD-Rに焼いて聴きまくっていました。あとはローリング・ストーンズやクイーンのベスト。いわゆるロックの王道ですね。
そこから中学生になってTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTやゆらゆら帝国に出会ったことはすごく大きかったです。それまでは日本の音楽と言ったら、ふつうに生活しているだけで聞こえてくる〈ザ・J-Pop〉みたいな曲しか知らなくて、僕が好きなロックは遠い海の向こうの出来事だと思っていたんですけど、〈わ! 日本にもいるやん〉って。そこで自分が曲を作るということが現実味を帯びてきて」
愛由「(兄は)高校の一時期はめっちゃガレージやったね。いったん別の方向にディグが進んで、また合流した気がする」
翔兵「ガレージロックの野に放たれたことで、シンセとかが入っている音楽なんてありえない、みたいなタームに入ってしまって(笑)」
愛由「私もTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTは好きだけど、どちらかというとブランキー派だった。これは兄もだけど、髭みたいなもうちょっとメロウなロックも好きで。あとフィッシュマンズをめちゃくちゃ聴いてました。Orca Shoreのメンバーで今はOpus InnというプロジェクトをやっているKAMEくん(Mishio Horiuchi)からの影響で、メロディーズ・エコー・チャンバーあたりにもハマって」
翔兵「僕がシンセの音を受け入れられるようになったのもKAMEくんの影響。それまではギターで曲を作っていたんですけど、彼がGarageBandの存在を教えてくれて。〈そのカッコいい名前のやつなに?〉ってところから、制作ソフトで曲を作ることを覚えました。それが、編成や使用する音に変なこだわりを持たずにいいと思うことはどんどんやっていこう、というBSSMの活動の原点と言えば原点かもしれません」
――では、岡田さんとお二人はどこでフィーリングが合ったのでしょう。
岡田優佑(ドラムス)「初めて一緒にスタジオに入ったとき、僕がリンゴ・スターみたくスネアをタオルでミュートしたんですけど、そしたら翔兵さんがすごく喜んでくれて。そういう感覚が近かったことは大きいと思います」
――岡田さんはビートルズのほかにどんな音楽が好きだったんですか?
岡田「レーベルなんですけどカクバリズムが好きで、ceroは高校生の頃よく聴いていました。海外の音楽はBSSMに入ってから二人にいろいろ教えてもらって積極的に聴くようになりました。それこそテーム・インパラは衝撃的でしたね」

もっともピュアのものにポップは宿る
――ここまではみなさんの音楽的な背景について訊いてきましたが、BSSMの音楽は、Orca Shoreがサイケをめざしていたように、やりたいサウンドスタイルを掘り下げていくというよりは、表現したい概念のようなものが先にあって、そこからイメージを膨らませていく際にさまざまな音楽を参照しているという印象です。
翔兵「BSSMを名乗り始めた当初は、Orca Shoreでサイケな世界観を突き詰めすぎた反動もあって、例えばMGMTの“Kids”(2007年)のような、僕的には〈オレンジ色のポップ〉、わかりやすく言うと明快なポップソングが作りたくてチャレンジしていたんです。でもどうしても内省的になったり、ちょっと暗めの曲になったりしちゃうんですよね」
――そこからどう変わっていたのですか?
翔兵「サイケの幻想的なサウンドやガレージの激しさといった特定のスタイルに傾倒せず、ポップな曲を作りたいという気持ちは当時から変わってなくて。ただ無理してオレンジに染めなくてもいいなって」
――では、BSSMにとってのポップとは?
翔兵「長く残るもの。たとえ残らなくても残っていくであろう希望が持てるものですね」
愛由「普遍的なものを作りたいんですけど、同時に〈普遍性ってなんだろう?〉ともよく考えます。〈みんな〉が好きであろう曲や、完全に開かれている曲を狙って作るのとはまた違うと思うし」
翔兵「サイケとかインディーロックといった枠を超えて多くの人に聴いてもらいたいという気持ちはあるんですけど、じゃあ今までやってきたことの外側やヒットチャートを狙って作っているのかというと、そういうわけではないですね。自分を取り巻く喧騒のようなものを取っ払ったところで光り続けている何かを、まずは大切にしたいんです。けっきょくそこから肉付けしていけば、好きな音楽からの影響は自ずと出てくる。要するに発想の初動がピュアであればあるほど、サウンド面でどう展開しても生き残れる力を持った曲になる。それが僕らのよく言う〈ポップネス〉の説明としてはもっとも適切なんじゃないかと」
愛由「私たちにとっての〈ポップネス〉は、作為的にわかりやすいもの、みんなが好きそうなものを探ることとはむしろ逆で、自分のなかにあるもっともピュアな部分、原点に帰っていくことなんだと思います。そのうえでどう表現として昇華するか」
オープンマインドな両親からの影響
――私は今作を聴いたときに、二人のおっしゃる〈ピュア〉にあたる部分を、〈慈愛〉だと捉えました。お二人の育った環境や岡田さんとの関係性、まさに原点が核として光り続けているようなイメージ。そこで差し支えなければ教えてほしいのですが、お二人はどのような家庭環境で育ったのですか?
愛由「母が借りてきたビートルズがきっかけで音楽をよく聴くようになった話を兄がしましたけど、両親ともに30歳くらいまでミュージカルをやっていて。生活とカルチャーの距離が近い環境で育ったことは、直接的ではないにせよ作品に作用している部分はあると思います。家庭内の雰囲気はとにかくオープン。来客がすごく多くて。いろんな大人の人たちが遊びにくるし、私たちはいないのに小学校の友達がうちでご飯を食べているとか、そんなこともしょっちゅうで」
岡田「二人のお母さんがバンドでスタジオに入るたびに僕のぶんの弁当も作って持ってきてくれたり、いろんな話をしてくれたり、〈友達のお母さん〉という感覚ではないですね。〈息子と娘の友達なら私も友達〉というスタンスで接してくれているような気がします。そしてそんな母親を二人も受け入れている。もはや4人目のメンバーみたいな(笑)」
愛由「確かに、母も含めたチーム感みたいなのはあるかも(笑)」
――お母様のことがすごく気になります(笑)。
翔兵「母はお好み焼き屋さんの娘なんです。でも、そう聞いて想像するような店とはぜんぜん違うんですよ。調理場、飲食スペースのほかにゲームも置いてあるし、中庭もあってその向こうの離れにはレコードプレイヤーがあって。昔はいろんな人が出入りしていたみたいです」
愛由「当時はレコードプレイヤーもレコードも高かったから、誰もが当たり前のように持っているものではなかった時代で。でも母の家はお好み焼き屋さんがまあまあ儲かっていたらしくて(笑)、みんなが聴きにきていたみたいです」
翔兵「とにかく自由。エアロスミスのスティーヴン・タイラーと結婚するんやって、アメリカに渡ったこともある人なので(笑)」
岡田「だから、二人の言う〈ピュア〉や〈ポップネス〉って、僕から見ると家庭環境からの影響がすごく大きいと思います」

答えよりもコミュニケーション
――ジャケットのアートワークも、その〈ピュア〉や〈ポップネス〉とリンクしている印象を受けました。これまでのシングルやEPと同様に、Isseiさんが手掛けられた、〈ドリーミーSF〉とでも呼びたくなるような一連の流れに沿った作品でありながら、今回は初めて誰が見ても〈人と人〉だとわかる具体的なモチーフが登場します。BSSMは過去のインタビューでも、作品のテーマ性に関する具体的な言及は避け、聴き手に委ねる余白を大切にしてきたイメージがあるので、意外といえば意外でした。
翔兵「今作を作っている過程のなかで、僕は〈許す〉とか〈助ける〉とか、〈解放する〉とか、そういう概念と向き合ってきたんじゃないかと思ったんです。でも、〈許すべき〉とか〈助けるべき〉といった限定的なメッセージを投げたいわけじゃない。それは自分で自分を〈許してあげる〉ということかもしれないし、誰かに向いた感情かもしれないし、そこは人それぞれに感じてもらいたいんです。だからジャケットも、これまでとは違ってはっきりとしたモチーフはありながらも、特定のジェンダーや関係性を想起させることなく、いろんなケースに置き換えられるようなものになるよう、リクエストしました」

――今まではモチーフそのものに〈これは何だろう?〉と想像できる魅力がありましたが、今回は人だとわかるようにして、〈ここに余白があります〉と明確に示したみたいな?
翔兵「そう言われてみればそうかもしれません。そしてタイトルも『Holden』というわかるようでわからない、ちょっと抽象性のある言葉にして」
愛由「以前は〈ここからは聴いた人次第。びしっ!〉みたいな感じで、今よりもずっとかたく線を引いていたところがあったんですけど、私たち自身も作品も、どんどん素直に、自由になっていっているような気はします」
――答えをはっきりと明示しないのはどうしてですか?
翔兵「コミュニケーションが好きなんです。一点集中ではっきりと言い切ることの強さやかっこよさもすごくわかるし、僕自身もそういう言葉や作品に感化されることもあるんですけど、性格的に自分が話しているときより、人の考え方を聞いているときのほうが楽しいんですよね」
愛由「作品についていろいろ感想をもらえたとき、制作中は考えていなかったけど潜在的にはあったかもしれない意図や、作った私たち自身も気づいていなかった曲の魅力など、〈そうだったんだ!〉って思える瞬間がすごく嬉しくて」
――そういった感想が次の制作やライブに活かされることって、けっこうあるような気がします。
翔兵「リスナーも含めてみんながチームみたいな。〈ポップ〉って一人でやることではなくて、みんながいてこそ成立する概念じゃないですか」
――まだ見ぬ仲間も含めて、投げかけ、語りかけ続ける、それによって生まれるものだと思います。
愛由「めちゃくちゃわかります。文章でも音楽でも、何かを作るときっていつもそれを虚空に放り投げているような、宛先のわからないところに手紙を出しているような感覚はありますね」

〈アルバム〉であることは意識しました
――今作は初のフルアルバムということで、楽曲の流れにすごくこだわられた印象もあるのですが、いかがですか?
翔兵「特にコンセプチュアルな作品を作ろうとは思わなかったですし、強いメッセージがあるわけでもない。かと言ってお気に入りの過去曲と新曲の寄せ集めではなく〈アルバム〉であることは意識しました。例えば1曲目の“Time”と2曲目の“Escapade”は、ラストの“Painted Memories”とコード進行が同じ。アルバムの最後が最初と繋がってループしているようなイメージですね。なんかネタばらしみたいになっていますけど、そこから何を感じるかは人それぞれってことで(笑)」
――3曲目の“A Whale Song”もいいアクセントになっていますね。翔兵さんの言葉を借りるなら、以前作りかけて諦めた〈オレンジ色のポップ〉が、ここにきて書けるようになったみたいな。
翔兵「確かに。この曲だけは初めからイメージがはっきりしていて〈明るいポップソングを作ろう〉と思って作ったので」
愛由「全体的に壮大でリシアスなムードの曲が多くなったので、そうしたんだよね」
――個人的には「テレタビーズ」のような子供向け番組でよく流れている、弾けたソフトロックテイストを感じたのですが。
翔兵「それも確かに。意図したわけではないんですけど『テレタビーズ』は大好きなので(笑)。MVも『テレタビーズ』に出てきそうなキャラクターが登場するアニメーションになっています」
――翔兵さんだけでなく岡田さんがソングライティングを担当していることも重要なポイントだと思います。特に“Try”が効いているなと。BSSMには珍しい4つ打ちの曲で、ライブでもいいフックになりそう。
岡田「これは二人とはまた違った僕なりの〈ピュア〉かもしれません。僕はみんなに好かれたいと思うタイプなので、二人が原点的なピュアネスを求めていったことに対して、“Try”は外向きなわかりやすさが出ている曲なんじゃないかと。だから4つ打ちといったら語弊がありますけど、BSSMでこういうわかりやすいビートの曲をやったらおもしろいなって。そこに僕なりのただポップなだけじゃないエッセンスを加えていきました」
――相対的にもっともインディー然とした曲だと思いました。
愛由「BSSMってジャンルを特定しづらいところがあると思うんですけど、この曲は今のインディーの波みたいなものとリンクしていると思います」
岡田「トーキング・ヘッズとかダーティ・プロジェクターズのような、キャッチーでありながら変な音も飛び交っているような曲を作りたくて。結果的にミニマルな4つ打ちのうえでいろんな音が鳴っているレイヤーを楽しんでもらえる曲になったと思います」
小さな言葉の種が曲になることもある
――そしてボーカルと歌詞は翔兵さん、愛由さんそれぞれと、お二人の共同作業によって構成されています。愛由さんは個人で執筆活動もされていますが、歌詞と繋がっている部分はありますか?
愛由「BSSMは歌詞をあとに付けることがほとんどなので、歌詞は音やリズムにはまる言葉をチョイスしていきます。だから完全に自分のなかから出てくる言葉を紡いでいくエッセイなどとは出発点から異なるんですけど、どちらにも共通する私らしさはあると思います。歌詞は文章と違って声に出すことが前提。だからこそ書けることもありますね」
――愛由さんが書かれた“In Front of Me”の〈Strangers await you while we say grace〉というラインがすごく好きなんです。
愛由「ほんとですか? 私もすごく好きで、でもリズムに合わないからって兄に却下されそうになったところを、なんとか守ったフレーズです(笑)」
――文章としてははっきりとは意味がわからないんですけど、サウンドやメロディーとともに追うと何かに導かれているような感覚を覚えました。
翔兵「ビートルズの“A Day In The Life”(67年)的な意味のわからなさがありますよね」
愛由「読むとよくわからないけど音楽として聴くと不思議な言葉の魅力があるみたいな。ここでは〈grace〉、別の箇所では〈savior〉という言葉も選んでいるので、ちょっとホーリーな感じが出ている」
――多彩なアルバムの最後、“Painted Memories”の歌詞、〈Baby don’t be so clever now〉も最高ですよね。こちらの歌詞は翔兵さんと愛由さんの共作ですが。
翔兵「“Painted Memories”はこの言葉だけが最初にあったところから、メロディーや音をつけていって完成させたんです」
――すごく包容力のあるサウンドと〈無理に賢く振舞わなくてもいい〉といった意味の歌詞に、すべてを許された気分になったのですが、同時にBSSMが自分たち自身に語りかけているような曲だとも思いました。いかがですか?
翔兵「なぜ小さな言葉の種を曲にしていったのか、そこは僕の内面のことでしかなくて、聴いてくださった方それぞれの捉え方をしてもらえたら。なので答えは言いません(笑)」

自分だけのカラフルな発想を大切にしてほしい
――最後に、これからのBSSMがどうなっていくのかを教えてもらえますか?
愛由「私はとにかくバンドを通していろんな人と出会いたいと思っています。虚空に向かって作品を投げることで、いろんな国の人、いろんな考え方の人、普通に暮らしていたら出会えない人たちと、もっと話がしたいです」
岡田「僕はすごくシンプルで、もっともっと、このバンドのために曲を書きたいと思っています」
翔兵「〈この言葉は自分自身に語りかけているんじゃないか〉って、そういう感想をもらえたことがなによりの本望です。そのうえであえて言うならば、今ってネットを開いたらなんでも載っているから、何かを見聞ききしたときに自分のなかに浮かんだ感情を横に置いて、正解の答え合わせをして安心するみたいなことが多いと思うんです。でもそうじゃなくて、自分だけのカラフルな発想を大切にしてほしい。だから僕らは誰かの心にその人だけのカラフルな景色や考えが浮かぶ音楽を作っていきたいし、今作もそういうアルバムだと思います」
LIVE INFORMATION
XO vol.4
2022年1月9日(日)東京・新代田 FEVER
開場/開演:17:00/17:30
共演:後日発表
前売り:3,500円
販売URL:https://eplus.jp/rt-rp-www/