タロケンでの『Lap Record』から間髪入れず、間にはダメレコ復活も挿んで、今度は3年ぶりのソロ・アルバムが登場だ。ビートメイクにも挑戦した今回は初のトータル・プロデュースに取り組んで自身の理想形をよりダイレクトに追求。RHYME BOYAと句潤を交えたクールな“Tiny Box Anthem”、KEN THE 390とSKY-HIを交えた一昨年の配信曲“PONR”もいいが、ゲストなしで響かせる堂々のソウル・スピットが何より快調だ。