ブライトンの4人組によるデビュー作はフォールズやセイント・ヴィンセントを手掛け、グラミー賞も獲得したシーザー・エドマンズがミックスを手掛けた作品。UKに脈々と受け継がれる正統派ギター・ロックを鳴らすのが彼らで、とにかく耳に残るキャッチーなメロディーが素晴らしく、フロントを務めるマリーのハスキーな歌声も個性的。曲とヴォーカルと演奏が良ければ良い作品になることを見事に証明しています。