6年ぶりのサード・アルバムは、ビル・スティーヴンソン(ディセンデンツ/オール)経営のスタジオにてマスタリングを施した逸品。90sパンクの血を受け継ぎ、基本1~2分台のショート・チューンが並ぶものの、緻密なアレンジを施したドラマ性は聴き応え十分。また、ヴォーカルやコーラスはシンガロング必至の親しみやすさに溢れ、温かな光に包まれるような昂揚感を覚える。ポジティヴな歌詞も必読だ。