テキサスの女性シンガー・ソングライターの3作目は、カナダの奇才、ダニエル・ロマノとの共作という意欲作に。2人の出会いは謎ながら、彼女も参加しているロマノのバンド、アウトフィットの作風も受け継ぎ、60~70年代のブリティッシュ・ロックが持っていたポップ・フィーリングが新たな魅力として加わった。カントリーの範疇で語られることが多かった彼女は、これまで以上に幅広い注目を集めそうだ。