グラミー賞ノミネート経験もあるバンクーバー出身プロデューサー・デュオの4年ぶりとなる3作目。スローモーなビートに合わせてダイナミックに展開する先行カット“Love Brand New”、ドライヴ感のあるトラックにエモーショナルな歌唱が映える“Hanging On”など、持ち味のロック然とした世界観や佇まいに磨きがかかったうえ、決してダンスに寄り過ぎず、全編が歌モノなのも◎。さらに一皮剥けそう。