「ハーダー・ゼイ・カム」から50周年(!)というタイミングで10年ぶりのアルバムが到着。前作『Rebirth』はランシドのティムと組んで高い評価を得たが、今回は曲名まんまなワイクリフとの“Refugees”をはじめ、レンキーやカーク・ベネット、ドイル・ブラムホール2世、娘のリルティら幅広い顔ぶれが大御所の味わい深い快唱を支える。マーク・バトソンと共作した“Bridges”が“Many Rivers To Cross”を連想させるハイライト。