ウィーザーやキラーズのツアー・サポート経験もあるケンタッキーの5人組。エレクトラでの2枚目となるナッシュヴィル録音の通算4作目は、パワー・ポップ風だった前作の雰囲気から一転、オフスプリングを思わせる“Asking For A Ride”、フェルド・バイ・ラーメン風のダンサブルな“Heaven Or Not”などギター・リフ中心のアップビートな曲が並ぶ。泣きのメロディーも含め、男気溢れる痛快なポップ・パンク作。