昨秋の来日公演直前に出された5曲入りのEPがCD化。2年前の初アルバムに関与したケイトラナダが先行シングル“Iced Tea”を含む3曲を手掛け、マック・キーンの制作曲も含めて、ソリッドなビートを軸にしたクールな音の空間を泳ぐように歌っていく。むろん本人のアーリー00s感は不変。元ダークチャイルド一派のオーシナチが手掛けたアフロビーツ路線の“Spent”も快調だ。