UKはマンチェスターを拠点に活動するシンガーがレトロなソウルを聴かせる初のアルバム。詞曲もアレンジもすべてみずから手掛け、ジャズやブルース、ゴスペルが強めに薫る楽曲は粒揃い。オルガンとクワイアがチャーチな雰囲気を醸す“Preacher Man”や、サザン・ソウル調の表題曲などのブルージーなムードは、彼女自身のスモーキーな歌声に特に似合っている。