来日公演も記憶に新しい英国の女性シンガー・ソングライターがセカンド・アルバムをリリース。今回は〈エド・シーランの秘蔵っ子〉というイメージから一歩進んで、確立された自分自身の率直な等身大をドラマティックにコーティングする形でポップに響かせている。失恋など私生活の出来事を歌に転化しながらも絶妙に品があるのは、その歌声の魅力あってのことでしょうか。