トロント出身プロデューサーの通算5作目がラッキーミーから到着。近年はデンマークのコペンハーゲンに拠点を移し、ドラマのサントラ制作に打ち込みながら研鑽を積んでいたが、そうした経験が見事に本作に結実したようだ。大胆かつアグレッシヴに展開を遂げる“Fangs”や表題曲における世界観のスケールの大きさは、かつての彼とはまた違った顔を見せている。