メジャー・デビューから28年。愛する音楽のみを追求してきたソウルフルな女性ロック・シンガーが辿り着いた円熟の境地。フォークあり、ブルースあり、ポップ・ソウルありという振り幅のなか、リラックスした歌声で魅了しながら、レトロなガレージ・ロック・ナンバーという変化球も織り交ぜる。全編で鳴るシンディ・キャッシュダラーのスティール・ギターも聴きどころだ。
ジョーン・オズボーン(Joan Osborne)『Nobody Owns You』キャリア28年で到達した円熟の境地 フォークやガレージロックをソウルフルに歌う新作
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